練習見学・東海大学付属福岡高校
20171106@東海大福岡高校グランド・グローバルアリーナ
U-18世代は全般に応援しているのですが
関東だけでなく、故郷である福岡の高校サッカーもちろん応援しています。
その中でも、実家に近い東海大福岡高校は特に応援してます。
監督にお願いをして、東海大福岡校の練習を撮らせていただくことに。
まだ完成して1年ほどの、素晴らしい人工芝グランドです。
今日はここで女子部が練習をするそうです。
元なでしこの米津美和(INAC神戸U-15監督)さんがいいらして、特別講習が始まります。
女子サッカー選手を撮るのは初めてでしたが、男子とは違った魅力がありますね。
何といっても表情がいい。笑顔が可愛い。
東海大福岡は12月に開催される全国大会への出場が決まっています。
頑張って欲しいですね。
高校サッカーの練習を撮る時の難敵は、放課後という時間。
大体4時くらいからどこの学校も練習が始まるのですが、
これからの季節はすぐに陽が沈んでしまいます。
夕焼けとの戦いだったり、暗さとの戦いだったり、暑さ寒さとの戦いだったり(笑)
それでも行きたいと思うのは、よほどのもの好きですね(笑)
女子の練習を見た後は、男子の練習を見に、グローバルアリーナに移動です。
こちらは、2週間後に選手権予選準決勝、宿敵東福岡戦を控えて、練習も力が入っています。
私などがおじゃまして、空気を乱してしまわないかと心配をしながら伺いました。
グローバルアリーナは宗像サニックスブルースというラグビーチームの本拠地で、サッカーとラグビーに使えるコートが
天然芝・人工芝合わせて4面
その他にも様々なスポーツに対応し、ヨーロッパの寄宿舎を思わせる宿泊施設などを備えた
本当に素晴らしい施設です。
ここで毎年春休みに、海外のユースチームや日本の強豪校が集まって、サニックス杯という大会が行われます。
学校の施設も素晴らしいのですが近くにこんな施設があるのは恵まれています、羨ましいですね。
このピッチの良いところは、周りに余計なものが何もないので、写真映えするのです。
ちょうどマジックアワーに入ったところだったので、この夕日の美しさをバックに一枚。
上の写真、実はiPhoneで撮ったものです。きれいでしょう?
夕日をきれいに撮るには、露出を暗い方に補正すると、夕日の色が格段に活きてきます。
シャッタースピードが遅くなるので、手ぶれしないように注意が必要です。
このグランドは周りが広く余裕があるので、いつもとは少しカメラの高さを変えて美しい夕日をバックに撮って見ることにしました。
1枚目が通常の立った高さで撮れる写真。
2枚目は、ピッチの上で仰向けになって、ピッチとほぼ同じ高さから撮った写真。
全く違いますよね。
サッカーの写真を撮るとき、ピッチのどの位置から撮るのかと、どのアングルから撮るのかはとても大事だと思います。
太陽の位置と、背景に何が映り込むのかを意識すると、びっくりするようないい写真が撮れることがあります。
許される状況なら、ピッチの周りを一周して自分で動いて、最適な位置を探してみることですね。
男女共に、どうか悔いのない戦いができることを祈っています。